分布

K. s. longifemorale ソノイタヒゲナガドロガメ アメリカ合衆国(アリゾナ州南部)、メキシコ(ソノラ州北西部)のソノイタ川水系 K. s. sonoriense ソノラヒゲナガドロガメ アメリカ合衆国(アリゾナ州南部、カリフォルニア州南東部、ニューメキシコ州南部)、メキシコ(ソノラ州北部、チワワ州北西部)

形態

最大甲長17.5cm。オスよりもメスの方が大型になり、オスは最大でも甲長15.5cm。背甲は上から見ると細長い卵型。椎甲板と肋甲板に明瞭な筋状の盛り上がり(キール)があるが、老齢個体では消失することもある。第1椎甲板は第2縁甲板に接する。第10縁甲板が最も高い位置にある。背甲の色彩は緑褐色や暗褐色で、甲板の継ぎ目(シーム)に沿って暗色の斑紋が入る個体もいる。腋下甲板と鼠蹊甲板は接する。腹甲は大型。蝶番は発達する。腹甲の色彩は黄色や褐色で、シームは暗色で暗色の斑紋が入る個体もいる。 頭部は中型。上顎の先端は鉤状になる。喉には左右に3-4本ずつ計6-8本の長い髭状の突起があり、和名の由来になっている。頭部や頸部の色彩は背面が灰色で暗色の斑点が入り、喉が淡黄色。嘴の色彩は黄褐色で暗色の筋模様が入る。 卵は長径2.8-3.5cm。短径1.4-1.9cm。オスの成体は尾の先端に大きな鉤状の鱗があり、大腿部や脛には大型の鱗が並ぶ。 K. s. longifemorale ソノイタヒゲナガドロガメ 第1椎甲板の最大幅の甲長に対する割合はオスで28.9%、メス28.8%。喉甲板の幅の甲長に対する割合はオスで17.7%、メス17.8%。左右の肛甲板の継ぎ目の長さ(間股甲板長)の甲長に対する割合はオス14.4%、メス18.5%。 K. s. sonoriense ソノラヒゲナガドロガメ 第1椎甲板の最大幅の甲長に対する割合はオスで24.4%、メス25.5%。喉甲板の幅の甲長に対する割合はオスで20%、メス19.4%。左右の肛甲板の継ぎ目の長さ(間股甲板長)の甲長に対する割合は19.5%。